XR70を改!
KX80改100の馴らしをしにいった。原っぱの地主さん御一家と知り合いで、そんなに広くないながら小さなオーバルをクルクル回らせてもらえる。馴らし運転には丁度良いと思い、多忙のかみさんを置いて子連れで遊びに言った。馴らしの話は次の機会にするとして、そこにはXR70がおいてある。クラッチなし3速ギアのモデルで、一番下がニュートラル。今日はこのXRのフルパワー化と、それにうちの子供を乗せてオフロード走行スパルタ教育(?)をすることもメニューに含めた。
XR70は小学校2~5年生くらいの大きさの子供を対象にしているんだと思う。でも、大人が乗ってもちゃんと走る作りで、70CCのオモチャバイクにXRの名を付けたのではなく、XRを70CCという制限を付けて作ったと言うにふさわしい。実際私も子供のように走り回ったり、ウィリーの練習をさせてもらったりと結構活躍している。
で、フルパワー化のメニューは、メインジェットの番手を思い切って上げることと、ジェットニードルのクリップ位置を1段下げること。そして、マフラーの吹けを良くすること。メインジェットは2種買っておいた。最初につけた大きい方の番手ではちょっと濃すぎたので、一段小さい番手に交換。念のため買っておいて良かった。ジェットニードルのクリップを付け替えキャブをバイクに組みつけると、なぜかオーバーフローが止まらない。再度キャブをばらしフロートバルブを外して見てみるが、特に異常はない。仕方なくバイクに組み付け直すと自然と直った。多分ゴミでも噛んでいたんだろう。スパークアレスタはエンドキャップと一体構造で、ボルト3本で簡単に外れる。外した後はエンドキャップが無い状態なので、マフラーの後端がどうも格好悪い。後日スパークアレスタ付き高容量型のエンドキャップに取り替えてやろう。以上、作業終了。
エンジンを始動すると、70CCとは思えないような太い排気音に変わっている。さすがやせても枯れてもXR。で、子供が乗る前に自分が試乗。子供の安全を確保するために、自ら進んで試験台になるわけです。うそ。楽しそうなオモチャを子供に先に渡すわけがない。変更前は、2速に入れるとトルクの谷にはまり速度が乗らない。3速に入っても伸びがない。変更後は2速に入れてちょっと谷はあるが、その後がんばって加速するようになった。3速もそこそこ回るようになり、気がつくと70CCにしては結構速度が乗るではないか。気がつくとヘルメットの中でニコニコしている。ギャップをきっかけにフロントをあげたまま荒れた区間を通過するなど、大きいバイクではなかなかできなかった事もなぜか自然にできてしまう。車体が小さく、重心移動の効果がでやすいんだろうか。いや、子供以上にたっぷりと楽しんでしまった日なのでした。
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